今年で39回目を迎える毎年恒例のインドネシア最大級の芸術祭 「第39回バリ・アートフェスティバル/The 39th Bali Arts Festival 2017」が、バリ島/デンパサール市のバリ・アートセンターで6月10日(土)から7月9日(日)まで開催されます。
このフェスティバルは、バリ島各地とインドネシアの他の島や海外から参加するパフォーマーによるパレードで開幕し、約1か月間の会期中毎日バリ島各地の伝統舞踊、音楽や芸術的パフォーマンス等、トップクラスのパフォーマーによる最高レベルの多様な芸術芸能のコラボレーションに触れる絶好のチャンスとなります。
会場ではステージパフォーマンスの他、写真撮影会、フードコート、ドキュメンタリー映画コンテスト、手工芸コンテスト、文芸作品コンテストからフォト・コンテストに至るまで、あらゆる芸術文化の催しが企画されています。
また、今年のテーマは“ウルン・ダヌ:命の源としての水の保全”です。ウルン・ダヌは単なる海・湖というだけでなく、バリの深遠な哲学をあらわしています。また、ウルン・ダヌは生命の源としてだけではなく、繁栄と文明のため、先住民の知恵として、私達が水を称え管理維持すべき方法を表しているのです。ウルン・ダヌの素晴らしい価値観、哲学、知恵は、バリ・アートフェスティバル2017で、様々なアート・プレゼンテーションで表現されたインスピレーションと創造の源となります。
毎年このバリ芸術祭ではバリ島に伝わる古典芸能の復興にも取り組んでおり、レゴン、ガンブー、ケチャック、バロン、バリスや仮面舞踊など、現代の振付の基となる古い村の振付によるダンスを復活、上演もされています。これは、バリの人々の芸術文化的な活動の大部分は宗教的献身によるものであるからこそ、バリのアーティスト達が最高の作品を作りあげようとする事の表れでもあります。
この特別な恒例イベントを通して、バリの人々本当の本来の知恵と哲学が保護されるだけでなく、世界の他の地域にまで大きく広がる事が期待されています。
開催日程: 2017年6月10日(土) ~ 7月9日(日)
会 場: バリ・アートセンター(デンパサール)
*オープニング・イベントのスケジュールは公式発表後でも変更になる場合がありますので、初日に観覧ご希望の場合はご出発前にもスケジュールを再確認されるようおすすめ致します。
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