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■ ラマダン期間中とレバラン (Idul Fitri、断食明け大祭) の連休に関して、インドネシア国内の観光地では特別な措置をとっている場合がありますのでご注意下さい。

ラマダン(断食月)は イスラム教徒の人々が熱心に待ち望む祝福に満ちた1ヶ月間です。イスラム教徒の人々は、善行と祈りのすべてが報われるこのラマダン月に、神の慈悲、贈り物、そして罪の許しを与えられると信じています。政府発表によりインドネシアでは今年は5月6日からラマダンに入りました。
人口の大半がイスラム教徒であるインドネシアでは、人々が様々な伝統にのっとって、この聖なるラマダンを迎えます。伝統が異なっても、この聖なる月を感謝の気持ちで喜びをもって迎える気持ちは同じです。

ラマダン期間中はご配慮をお願い致します:

• 企業は通常通り営業していますが、多くの場合限られた時間とスタッフで営業しています。つきましては、宿泊施設、トランスポーテンション及びインターネット経由や電話でのツアーの予約については、出発前にお早めにご予約をお済ませの上ご出発される事をおすすめ致します。
• イスラム教徒の多い地域では多くのレストランは日中営業しておりませんので、昼食用にホテルからランチ・ボックスをご持参の上ご出発されるか、オープンしている観光地のレストランはできるだけ早めにご予約されることをおすすめ致します。
またラマダン期間中は、地域によってアルコールの提供やカラオケなど娯楽施設の営業時間が制限されている場合もありますので、現地にて予め営業をご確認の上お出かけ下さい。
• ラマダンの精神に従っているイスラム教徒の人々の前では、日中の飲食を避けるほか、祈りの時間にはプライバシーを尊重するなどのご配慮をお願い致します。

レバラン (断食明け大祭) の連休中、インドネシア各地の観光スポットは大変混み合います:
今年は6月1日(土)のパンチャシラの日と、5日(水)・6日(木)のレバラン(断食明け大祭)及びその前後の政令指定休日と土・日曜を含め、6月1日(土)~9日(日)まで連休となり、多くの企業では、従業員達にレバランを家族と祝うために故郷に帰ることを許可します。このためレバランを含む連休中、ホテルはどこも通常通り営業していますが、周辺諸国からも非常に多くのイスラム教徒が各地方都市へ帰郷や各地観光スポットへの旅行を楽しむため、レバラン前後は航空座席や観光地のホテルは大変混雑します。
この期間中にご旅行の際には国内線含め航空券はもちろん、宿泊、移動手段も予めご予約の上でご訪問されることをおすすめ致します。




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