3月7日(金)はサカ暦でバリ島の新年にあたる「ニュピ」です。この日24時間、バリの人々は瞑想して悪霊が去るのを待ちます。外出も火や電灯をつけることも、いかなる活動もしてはならず、バリ州政府より外国人の方にも同様の制約を適用する事に理解を求める通達が下記の通り発表されました。
(1) 3月7日(金)の午前6時(実際には6日未明の午前0時頃)から翌8日(土)午前6時までの24時間、外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用、及び娯楽などの静寂を妨げる行為を禁止します。
(2)バリ島ングラ・ライ国際空港においては、国内線・国際線ともにトランジット及び緊急着陸便を除き、全ての離発着を禁止します。(乗客の乗降は認められず、トランジットの乗客及び航空機のみが空港の使用を許可されます。※当日、及び前後日の航空便に関するお問い合わせは、直接航空会社にお問合せ下さい。
(3)バリ島に出入りする船舶に対する全ての海運サービスの提供を禁止し、海港を閉鎖する。
以上の行動制限は、警察、医療機関、消防等の治安及び人命に関わる特殊かつ緊急を要する場合を除き、当日バリ島に滞在される全ての観光客の皆様にも適用されます。つきましては、当日は終日滞在先のホテルから外出する事ができませんので、詳細をご利用の旅行会社、ホテルなどにご確認いただき、予め十分ご理解いただきますようお願い致します。 |