インドネシアは高温多湿の気候のためウイルス、細菌、カビなどが繁殖しやすい状況にあり、特に消化器感染症(下痢、食中毒等)に注意する必要があります。また近年、蚊が媒介するデング熱の患者が増加しており、蚊への注意も必要です。更に、ジャカルタほか多大都市で排気ガスのために呼吸器疾患の増加に拍車がかかっています。医療機関のレベルは日本に比べてまだまだ及ばないのが現状です。万一病院(設備の比較的整った私立病院)を受診する際に、保険等による支払い保証がないと受診前に高額(1000~1600USドル)の保証金要求されることがあります。これらを勘案して、いざという時のため旅行傷害保険には必ず加入されることをおすすめ致します。 |
|
|