インドネシア政府は、旅行産業発展策の一環として国内10地域の観光地を発表した。
ウイボオ文化観光省副長官によると、「この地方10地域トップ10を発表する事で、それぞれの観光地開発においける、さらなる業績向上を後押しできればいいと思う。」と述べています。
それらの10地域とは、北スラウェシ、南スラウェシ、西ヌサ・トゥンガラ、東ヌサ・トゥンガラ、西スマトラ、北スマトラ、リアウ諸島、南スマトラ、東カリマンタン、西イリアン・ジャヤの各地域で、「自然の美しさ、観光基幹施設やその地域の人々の考え方等いろいろな面を考慮し、毎年トップテン地域の再評価をしている。」とのこと。
また、インドネシアには、西端のナングル・アチェ・ダルサラームと東端のパプアの間に33もの観光地域が広がっているが、「そのうち、国内外観光客の90%を受け入れているのは、トップテンを含めたたったの16観光地にすぎない。」と言う。
その16観光地とはバンドン、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バタム、バリ、トバ、クラカタウ、タナ・トラジャ、ロンボク、セマラン、ジャワ、西スマトラ、マナド、サンガラキ、コモドとクパンといった各観光地だ。
さらにウイボオ副長官は「それらの観光地間でも、いまだに数値的な格差がある。だからこそ、これら観光地開発における具体的な政府指示や政策が必要不可欠なのである。」とも述べていた。 (ANTARA NEWS 10/18/08 22:25 )
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