2008年8月までの統計でバリ島への海外訪問者数で日本人がトップとなった。バリの国家統計局によると、8月のバリ島日本人訪問客数は35,318人で昨年よりも増加している。
国家統計局バリ支局のコマン ウイスヌ局長によると「2008年1月-8月においては、日本人訪問者数がトップでオーストラリア、台湾、韓国、中国と続いている。過去何年もの間、アジアマーケットとして日本、韓国、台湾は常に上位を占めており、オーストラアマーケットも同様に上位の位置を占めてきた。」
2008年8月のオーストラリアは、29,488人のバリ島訪問者があり日本人についで2番目の数となり、前月(2008年7月)の23,707人より伸びてきている。
バリ・ニクソマホテルのレジデントマネージャー、ニョマン アスタマ氏によると「オーストラリアマーケットはバリ島に戻ってきたと感じています。過去のバリ島における問題の後、多くの観光客がバリ島を再び恋しく思ってきたのと、オーストラリア観光客にとって他国に比べ安定した治安状況が好意的にとらえられているのだと思う。」 さらに、「この好機に、バリ-オーストラリア間のフライトを増便するインセンティブツーリズムを奨励する等の行動計画やプログラム作りに努力しフォローしていきたい。」と言う。
(BISNIS BALI 21 October, 2008) |