インドネシア共和国文化観光省ジェロ・ワチック大臣が、2008年インドネシアへの海外訪問者数が6百40万人を記録し過去最大の数となった事を発表しました。この数字は、2007年の5百50万人に比べ2桁の伸び率15%増を示しています。
当然のことながら、インドネシアの有名なホリデー・デスティネーション、バリ島も過去最高の訪問者数を記録しました。バリ島は既に2007年の訪問者数は、2006年の164万人に比べ32%もの高上昇率を経験していますが、2008年は180万1千人の訪問者数を記録し、これも過去最高の記録となりました。
2007年-2008年主要国訪問者数
(1月-11月)
国 名 |
2007年 |
2008年 |
増加率 |
オーストラリア |
238,434 |
353,833 |
48.40% |
中国 |
179,333 |
256,130 |
42.82% |
ドイツ |
95,433 |
116,832 |
22.42% |
インド |
82,623 |
100,852 |
22.06% |
日本 |
438,361 |
464,404 |
5.94% |
マレーシア |
522,488 |
609,301 |
16.62% |
シンガポール |
841,010 |
855,761 |
1.75% |
韓国 |
256,965 |
256,765 |
-0.08% |
中東 |
33,565 |
42,153 |
25.59% |
インドネシア共和国文化観光省マーケティング担当サプタ ニルワンダー副大臣の2008年度末報告によると、訪問者一人当たり平均消費額も著しく増えているとのことです。2007年は、907.98ドルでしたが、2008年は21.38%増の1,178.54ドルに上昇しました。
さらに文化観光省報告書によれば、アジア・太平洋地区と比較すると訪問者数が少ないながら、ヨーロッパからの訪問者のインドネシア滞在日数は、平均17日間と一番長くなっています。オーストラリア人は平均7日、アジア・太平洋地域からの訪問者は4日の平均滞在日数を示しています。
(2009年1月5日 インドネシア共和国文化観光省プレスリリース)
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