メラピ山(中部ジャワ)の火山活動活発化により、 10月25日にインドネシア火山地質災害対策局の警戒レベルが最高の「レベル4」(厳重警戒)に引き上げられ、その後も警戒レベルは維持されてます。
避難勧告区域は山頂から20km範囲であったところが15kmになるなど縮小されました。
・ジョグジャカルタ空港(アジスチプト国際空港)は20日まで一時的に閉鎖されていましたが、21日より運航が再開されました。
ジャカルタのスカルノハッタ国際空港は通常通りオープンしていますが、国際線・国内線ともに遅延が発生している場合があります。
尚、ジャカルタ発着便の状況は下記スカルノ ハッタ 国際空港のウェブサイト(Jakarta
Airport Guide)でご確認いただけます。
https://www.jakartaairportonline.com/flight-status-arrivals-departures
今後も火山活動の状況や天候によって航空会社各社の運航スケジュールが変更される場合があると思われますので、
ご出発をご予定の方は予めフライトスケジュールをご確認されることをおすすめ致します。
・ボロブドゥールは遺跡は、火山灰から遺跡を保護するためにストゥーパをビニールシートで覆い、1か月以上をかけて火山灰を丹念に除去する作業を行う事となりました。具体的な入場再開日は本日現在未定ですが、下層部のみ解放されています。
・プランバナン寺院遺跡群、ジョグジャカルタ市内は通常通りです。
・バリ島への航空便は通常通り運行されています。
今後もメラピ山の火山活動や天候によって航空便の運航状況は変更される事がありますのでご注意ください。
尚、ジョグジャカルタ市内、ボロブドゥール周辺へおいでの際は、できるだけ火山灰を吸い込まないようマスクを持参される事をおすす致します。 |