スラバヤ(ジャワ島)の北西に位置するマドゥーラ島は、「カラパン・サピ」とよばれる勇壮な競牛で名高い島です。 毎年9月に村々を転戦し、特に決勝が行われる10月のパムカサン・スタジアムのレースは規模が大きく盛り上がります。 マドゥーラ牛は走るために丹精込めて育てられた純血種です。レース時には色鮮やかな飾りを付けて登場し、騎手が2頭の雄牛をつなぐくびきをしっかり締めて草原を豪快に駆け抜け、応援の村人達も興奮に包まれます。 レースは通常午前9時から始まり、特別レースはだいたい3日前に発表されます。