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■3月27日はバリヒンドゥー教の祭礼の日“ガルンガン(Galungan)”です
ガルンガンは、日本のお盆のように先祖の霊がこの世に戻ってくる日とされているバリヒンドゥー教の祭礼の日で、ウク歴に基づいて210日毎に巡ってきます。
この日家々の門には、ヤシの葉や花で綺麗に飾り付けた背の高い竹の棒(ペンジョール)を立て掛け、人々は正装に身を包み、先祖の霊を迎えるためにそれぞれの寺で祈りを捧げます。朝、町のあちらこちらで寺に向かう人々の行列に出会う事ができるなど、普段見る事ができないバリの神聖な雰囲気を体験いただけます。
また、ガルンガンの10日後(4月6日)に、この世に降りてきた先祖の霊を送り出す日“クニンガン(Kuningan)”という日本のおくり盆にあたる祭礼があります。この日は家々で、黄色く色づけしたご飯ナシクニンを食べます。色は黄色ですが、ナシクニンは日本の赤飯のように、おめでたい時に振る舞われます。
尚、ガルンガン当日含む数日間(3月26日~28日)は、バリ島内の官公庁と公立の博物館はクローズとなります。また、個人経営の小さなレストランや商店は休むところもありますが、ショッピングセンターや大きなレストラン等観光施設はオープンしますので特に観光に支障はありません。アクティビティの詳細は各旅行会社、ホテル等にご確認下さい。
2013年度内次回のガルンガンは10月23日、クニンガン11月2日です。



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