パソーラは、豊作を願って毎年行われる一連の伝統祭祀行事の一つで、ヌサ・トゥンガラ諸島スンバ島西部にあるコディ村(Kodi)とランボヤ(Laboya)村で行われる最も勇壮な儀式で、2月に行われます。
色鮮やかに盛装した数多くの騎手達が裸馬にまたがり、木の槍を投げ合って一日中戦います。この戦いは、先が丸くなった槍で騎手同士が戦う模擬戦で、時にはケガ人も出る迫力ある勇猛な戦いは見る者をとりこにします。
ランボヤ村の長老達は今年度の日程を2月1日と定め、その後2月中にコディ村でも開催される事になります。
また、ワノカカ村(Wanokaka)とワインガプ村(Waingapu)では3月に開催されることになっており、日程は後日発表されます。
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