インドネシアの独立宣言69周年を祝し、首都ジャカルタで2014年8月18日(月)、“グランド・ヌサンタラ・芸術文化パレードが開催されました。
パレードは、インドネシアの群島に広がる33州各地から、素晴らしい文化の至宝の数々が集まりました。パレードはユドヨノ大統領によるオープニングの後、ベスト・パフォーマンスとして10州の代表団、東ジャワ、ジャカルタ、バリ、中部ジャワ、ジョグジャカルタ、中部カリマンタン、ジャンビ、東カリマンタン、ランプンと西ジャワがそれぞれ選ばれ、大統領よりトロフィーと賞状が授与されました。
選出された各州は、すぐにそれとわかる伝統的な民族衣装と振付で踊るだけではなく、それぞれ地域の象徴となるものと組み合わせる工夫をしました。例えば西ジャワは水牛を、ジャカルタはコミカルなマスコット人形オンデル・オンデルなどです。
他のフロートももちろん、色とりどりで独創的なデザインで観衆を魅了しました。レオ・ポノロゴ・ダンサー、リトル・ポリス、ガルーダインドネシア航空と続く隊列は、割れんばかりの喝采を受けました。
マリ観光クリエイティブ大臣は、インドネシア文化の多様性のショーケースとして、このグランド・ヌサンタラ芸術文化パレードを毎年恒例のイベントにすることを発表しました。
今年は“Indonesia Unite”をテーマに、3,479人のダンサー、ミュージシャン等が参加し、1,000人以上のサポーティング スタッフが参加しました。
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