ジャカルタ首都特別市北部に位置するファタヒラ広場にある、前ジャカルタ市庁舎として使われてきたジャカルタ歴史博物館が、大規模な修復工事の為に約1ヶ月クローズされてきましたが、2015年1月にオープンすることになりました。
歴史博物館がクローズされている間、ワヤン博物館、絵画・陶磁器博物館、マンディリ銀行美術館やインドネシア銀行美術館など、周辺の博物館や美術館に面している広場では毎週様々な催し物が行われています。建物の保全と修復を担当する建築家によれば、現在修復は60%程終わっており、来年1月には工事を終了することが出来ると述べています。ただし、緊急に必要な新たな損傷が見つかり次第、工事期間の延長が必要になる場合もあるとも述べていました。
この歴史博物館は2012年に屋根の修復工事が行われ、これまで木の床、窓枠、窓台等の修復工事も行われてきました。今年は腐食塗装と左官工事が行われました。
ファタヒラジャカルタ歴史博物館の修復工事を完了し、その美しさを一般公開できるのは2015年1月を予定しています。
|