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■【更新情報】インドネシア政府による国内移動規制の変更について – 18才以上の者は3回、6才から17才の者は2回、ワクチンを接種している必要があるとされました。また、インドネシア入国後に国内移動をする18才以上の外国人は、ワクチン接種を2回行っている必要があり、PCR検査陰性証明提示は不要となりました。

2022年8月30日現在

インドネシア政府は8月25日付けの通達(第24号)を発出し、国内移動に必要な条件を変更する措置を発表しました。この通達は、8月25日から発効し、追って定められる期限まで有効とされています。

この通達により、州・県・市の境を越える国内移動において、18才以上の者は3回、6才から17才の者は2回、ワクチンを接種している必要があるとされました。これまで、ワクチンを指定の回数分接種していない場合は、陰性証明書の提示により移動が可能とされていましたが、この度の通達により国内移動の際には指定回数分のワクチン接種を済ませている必要がありますのでご注意ください。


この通達による州・県・市の境を超える空・海路、車両、鉄道による国内移動に係る条件概要は以下の通りです。

(1)PeduliLindungiアプリを使用する。

(2)ワクチン接種
●18才以上の者は、ワクチン接種を3回行っている必要がある。
●18才以上の外国人がインドネシア入国後に国内移動する場合は、ワクチン接種を2回行っている必要がある。
●6才から17才の者は、ワクチン接種を2回行っている必要がある。
●6才から17才の者がインドネシア入国後に国内移動する場合は、ワクチン接種は不要。
●6才未満の者は、ワクチン接種は不要ですが、ワクチン接種の要件を満たす同伴者が必要。
(3)(2)の旅行者について、PCR検査または抗原検査が陰性であることを示す必要がなく、規定された厳格な健康プロトコルを実施することにより国内旅行が可能。
                
(4)健康上の理由でワクチン接種ができない場合、その旨国立病院医師による診断書が必要。ワクチン接種及び陰性証明書は不要。
      
(5)健康プロトコル:
●三層布マスク又は医療用マスクを着用(鼻、口、顎を覆う)、マスクの4時間毎交換、定期的な手指洗浄・消毒、距離の確保による密の回避を義務付け。また、公共交通機関での移動中の電話等会話の抑制を奨励。


入国後、国内線のフライトや鉄道・車などを利用して移動の先には、航空会社等ご利用の公共交通機関に利用条件をご確認下さい。

また、インドネシア入国の際には、引き続き出発の14日以上前に2回のワクチン接種を完了していることを示すの英文付きのワクチン接種証明書提示が必要です。


尚、インドネシアの新型コロナウイルス感染予防対策のための入国制限措置につきましては、予告なく変更になる場合がありますので、特に今後渡航をご計画の方は日・イ両国それぞれ入国制限の最新情報を確認される事を強くおすすめ致します。

* COVID-19に関する政府の規制については、インドネシア政府の公式サイトCOVID-19.go.id(https://covid19.go.id/p/regulasi)をご覧いただくか、
在東京インドネシア共和国大使館、又は在大阪インドネシア総領事館にお問合せ下さい。

在大阪インドネシア共和国総領事館: https://kemlu.go.id/osaka/
在東京インドネシア共和国大使館: https://kemlu.go.id/tokyo/id/
ガルーダ・インドネシア航空ウェブサイト: https://www.garuda-indonesia.com/
在インドネシア日本国大使館ウェブサイト: https://www.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

            

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