スラバヤ(ジャワ島)の北西に位置するマドゥーラ島は、「カラパン・サピ」とよばれる勇壮な競牛で名高い島です。 毎年9月に村々を転戦し、特に決勝が行われる10月のパムカサン・スタジアムのレースは規模が大きく盛り上がります。 マドゥーラ牛は走るために丹精込めて育てられた純血種です。レース時には色鮮やかな飾りを付けて登場し、騎手が2頭の雄牛をつなぐくびきをしっかり締めて草原を豪快に駆け抜け、応援の村人達も興奮に包まれます。 レースは通常午前9時から始まり、特別レースはだいたい3日前に発表されます。
インドネシアは今年度ASEANの議長国として、11月にバリ島で第19回アセアン関連首脳会議の開催を予定しています。 また、11月22-29日の日程でユネスコの第6回無形文化遺産委員会もバリ島(ヌサドゥア)で開催されることになり、134カ国から文化遺産の専門家やNGO担当者が集まります。 尚、今年度インドネシアから無形文化遺産登録を申請しているのは、バリの伝統舞踊、パプアの伝統工芸品、ジャカルタ南部のタマン・ミニ・インドネシア・インダとアチェの伝統舞踊サマン・ダンスなどです。 この時期にご旅行をご予定のお客様は、できるだけお早めにホテルのご予約をされることをおすすめいたします。
ロンボク島に建設中の新国際空港は、エアバスA330やボーイングB767といった大型機材の乗り入れが可能で、2011年10月開港を目指し最終準備を進めていると、M Zainul Majdi西ヌサ・トゥンガラ州知事が発表しました。 この新国際空港は、ロンボク中部マタラムにあるアンペナン空港(Mataram Selaparang)の南約40㎞に位置しています。 バリ島の東の楽園“ロンボク島”は、景観も文化も特有で、乾燥した草原地には青々とした棚田が点在し、ヒンドゥー教の儀式はイスラム教の儀式と調和・共存しています。なんといっても、この島の魅力は白砂のビーチが広がる素朴で手つかずの海。特に島の北西部に浮かぶ3つの小島ギリ3島(トラワンガン、メノ、アイル)は珊瑚に囲まれた白砂のビーチが人気で、ダイビングやスノーケリングをのんびり楽しみたいという方にピッタリのビーチリゾートです。 また、内陸部ではリンジャニ山(3,800m)のトレッキングで自然にふれたり、島の南部に位置するササック人の伝統村でこの島特有の文化にふれたりできるのも楽しみの一つです。 西ヌサ・トゥンガラ州は来年2012年を“ロンボクースンバワ観光年2012”とし、ロンボク島はこの新国際空港のオープンによって、2-3年のうちに100万人のお客様のご到着を期待しているとの事です。