2013年はインドネシアで二つの大きな国際イベントが開催されます。
バリ島ではAPEC首脳会議及び事前の関連会合開催が10月に予定されており、そのためングラライ国際空港の拡張工事、空港とタンジュン・ベノアからヌサ・ドゥアのリゾートエリアまでを結ぶ有料道路と、空港周辺道路渋滞を緩和するためDewa  Ruci ジャンクションの地下道建設工事が、それぞれ急ピッチで進められています。
APEC関連各会議場となるのはヌサ・ドゥアにある二つの大きなコンベンション、Bali International Convention CenterとNusa Dua Convention Centerで、開催期間中はヌサ・ドゥアを中心にバリ島南部エリアのホテルは大勢の各国訪問団とメディアを迎える事になります。
また、2013年9月に“ミス・ワールド2013”の予備選考がバリ島で、本選がジャカルタで行われる事になっており、そのため候補地の各ホテルも2013年9月を目指してアップグレードの準備に入っています。

2013年にインドネシアはこれら二つの大規模国際イベントを迎え入れる事になっているため、観光クリエイティブエコノミー省マリ・エルカ・パンゲストゥ大臣は、2013年度の外国人訪問者数ターゲットを9百万人と見込んでいると発表しました。

2012年10月4日以降にガルーダインドネシア航空の国内線航空券をご購入されたお客様は、インドネシア国内において支払う国内線空港使用料が航空券代金又は旅客サービスチャージに含まれる事になりましたので、空港での支払いの必要がなくなりました。
但し、同10月3日以前に発券されたガルーダインドネシア航空の航空券と、他の航空会社で国内線をご利用の場合は、これまで通り現地空港にて各指定の空港使用料をお支払い下さい。

インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省の発表によると、2012年9月のインドネシアへの外国人訪問者は683,584人で、昨年同月(2011年9月650,071人)比5.16%の増加となりました。
国別訪問者数トップはシンガポールの98,204人、以下マレーシア88,772人、オーストラリア87,251人、中国49,058人、日本42,749人と続きます。
また、バリ島への外国人訪問者数は255,717人で、昨年同月(2011年9月252,855人)比1.13%の増加となりました。
バリ島への国別訪問者数の9月単月トップはオーストラリアで74,992人、続いて中国の23,048人、日本20,170人、ドイツ13,235人、マレーシア13,102人と続きます。