ジャカルタ州政府は市政486周年を記念して　6月28日～30日の日程で、雄大なベタウィ・ダンス・ミュージカル・パフォーマンスの上演を準備しています。このイベントはかつてない規模で行われる予定で、モナス（独立記念塔）広場に大規模な特設ステージを設けて上演される予定です。
このダンス・ミュージカルは、“Ariah”というベタウィ（ジャカルタの原住民）の伝説的物語を基にしており、オランダの抑圧者に立ち向かった女性戦士Ariahを題材にしたものです。1990年代にこの物語がテレビドラマとして放送され、インドネシアでは特に人気の高いドラマシリーズとなりました。
またモナスは、国の何世紀にも及ぶ長い闘争からの独立を記念して、1961年に建設された高さ132メートルのモニュメントで、この雄大なパフォーマンスに、なくてはならない背景・要素となっています。
このスペクタクルー・ショーに参加するアーティストは、インドネシア各地から選ばれた200人以上のダンサー、100人のミュージシャンに加え、インドネシアの格闘技シラットの格闘家も参加して上演されます。

日時：2013年6月28日(金)～30(日)
会場：モナス（独立記念塔）特設ステージ

インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省の発表によると、2013年4月のインドネシアへの外国人訪問者は646,117人で、昨年同月(2012年4月626,100人)比3.2%の増加となりました。国別訪問者数トップはシンガポールの88,920人、以下マレーシア87,540人、オーストラリア71,627人、中国54,110人、日本34,324人(対前年単月比5.1％増加)と続きます。
 また、バリ島への外国人訪問者数は239,400人で、昨年同月(2012年4月222,657人)比7.5%の増加となりました。
バリ島への国別訪問者数の4月単月トップはオーストラリアで61,949人、続いて中国の27,540人、日本15,133人、マレーシア13,841人、台湾10,552人、フランス10,545人と続きます。