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■2011年11月25日号

Selamat datang! ~ようこそインドネシアへ!
  ビジットインドネシアツーリズムオフィス日本地区事務所より、インドネシアに関する様々な情報を掲載したニュースレターをお届けいたします。ニュースレターに関する詳細は、ウェブサイト、メール又はお電話でお問い合わせ下さい。
一般情報
  アチェ(スマトラ島最西端)の伝統舞踊「サマン・ダンス」が、ユネスコの無形文化遺産緊急保護リストに登録されました。
   

去る11月22~25日にバリ島ヌサ・ドゥアで行われていたユネスコの無形文化遺産委員会において、インドネシアのアチェ州の伝統舞踊「サマン・ダンス」が緊急保護リストに登録されました。

サマン・ダンスは13世紀に宗教的メッセージを伝えるため、アチェ内陸部に住むガヨ族を中心に継承されているアチェの代表的な伝統舞踊です。一切楽器を使わず、奇数の人数のダンサーが足を組むか膝をついて一列に並んで踊る大変ユニークで芸術性の高い伝統舞踊です。
ダンサー達はガヨ族の自然の象徴と価値観の伝統的なモチーフを刺繍した伝統的な民族衣装に身を包み、リーダーが宗教、助言、風習、風刺、ユーモアーやロマンティックな叙情詩を歌いながらダンサーの中央から踊りをリードします。
ダンサー達が手で自分の胸、腿、床を叩き、指を鳴らし、自分の体を前後左右に揺り動かし、頭を上下左右に捻ったり回転させたり、両手を動かし躍動的なリズムに合わせて踊ります。その動きは、スロー又はアップテンポ、エネルギッシュであり、時には同時に、又は、一人おきに交互に踊り、その一糸乱れぬシンクロした動きが特徴です。サマン・ダンスの動きは自然、環境やガヨ族の日常生活を表現しています。
サマン・ダンスは、村々の親交を深める為に村同士でお互いに招待しあってコンテストを催したり、お客様を歓待したり、国家行事、宗教的祭日に華を添える時にも踊られます。

これまで社会や政府がサマン・ダンスの保存に努力してきましたが、2004年のスマトラ沖地震による津波で壊滅的な被害を受けるなど、ショーの開催回数や次の世代への継承が徐々に縮小傾向にあり、このユニークな伝統舞踊の早急な保存努力が重要視されています。
現在では復興が進み平穏な日常が戻っているアチェを、このサマン・ダンスを通してもっと多くの皆さんに知っていただき、訪れていただくきっかけになればと期待されています。 

 

尚、この他インドネシアの無形文化遺産に登録されているのは、伝統的影絵芝居ワヤン・クリッ、霊的意味をもつ伝統の短剣クリス、伝統的なろうけつ染めの技術バティックと、竹製楽器アンクルンがそれぞれ代表リストに登録されていますが、緊急保護リストに登録されたのは今年度のサマン・ダンスが初めてとなりました。

バティックの実演 ワヤン・クリッ(影絵芝居) 
     
場所: アジアとオーストラリアの間に位置する
国土の大きさ:
インドネシアは17,000を超える島々からなる世界最大の群島国家で、海上に東西5,120kmに広がり、その5分の4は海。面積は190万平方キロで日本の約5倍です。
気候:
熱帯気候で、だいたい5月から10月頃までが乾季、11月から4月頃までが雨季。一般的に旅行シーズンは乾季ですが、雨季といっても日本の梅雨のように一日中雨が降るというわけではなく、朝方や午後にスコールという雨の振り方。雨季は果物の甘みが増して美味しく、ライステラスやジャングルの緑が濃くなり、一層美しい風景が楽しめます。
日本からのアクセス:
バリ島までは成田、羽田、大阪、からガルーダ・インドネシア航空が、ジャカルタへは成田から日本航空、ガルーダ・インドネシア航空と全日空が運航しています。
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